こんばんは、られあです。
クリッキートリガーというものをご存知でしょうか?
主にプロコンやGCコンのLRトリガーに施す改造で、トリガーをボタンのような押し心地に変えることができます。
通常LRを入力する時はトリガーをある程度押し込まないと入力されませんが、この改造により押し込む距離を短縮でき、細かい操作や連打もしやすくなります。
クリッキートリガーは下記から購入しました。
eXtremeRate クリッキートリガーキット
僕は1年くらい前、スマブラ用にプロコンへクリッキートリガーを実装しました。
今回は、クリッキートリガーを1年間使ってみて分かったメリット・デメリットについて残しておこうと思います。
クリッキートリガーにしてよかったこと・メリット
その1.入力にかかる時間が若干短い
押し込む必要が無いため、入力にかかる時間が若干短いです。
個人差やプレイするゲームなどで差はあると思いますが、細かい操作をする場合は結構重要な項目だと思います。
咄嗟の入力も結構間に合ってる気がします。
その2.的確な押し離しができる
トリガーを押したり離したりすると「カチッ」とクリックした感覚が手に伝わります。
これにより実際押した・離したタイミングを直感的に感じることが出来るため、正確な操作や判断をしやすくなります。
微妙に入力ミスをした際のリカバリーに結構役立ってる気がします。
クリッキートリガーにして困ったこと・デメリット
その1.しばらく使っているとすぐ壊れる
しばらく使用していると、結構簡単に中のシリコンパーツが裂けたりボタン自体が潰れます。
強く押したり頻繁に長押しすると一気に寿命を縮めます。
大事にしていてもいずれは不具合が起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。
その2.慣れるまで少し時間がかかる・慣れたら簡単に戻れない
クリッキートリガーにすることで反応するタイミングや力加減はかなり変わります。
慣れていないと微妙に早すぎるタイミングで押してしまったり、力の入れ過ぎで破損の原因となる場合があります。
逆に普段クリッキートリガーで慣れていた場合、通常のプロコンのLRに戻るとストロークが長すぎてタイミングがズレます。
総評
個人的には反転空後や投げコンなどがやりやすいためクリッキートリガーにしてよかったと思いますが、他の人にオススメはしません...
現状大体1~2か月に1度は2000円弱するパーツを交換しています。大会中に動作不良を起こした時に困る(1敗)ので、今はスペアパーツとドライバーを常に持ち歩くようにしています。
また、LRを長押しするゲーム(マリオカートなど)をするときは、劣化防止のため別のプロコンを使用するようにしています。
自身でプロコンを修理でき、LRの押し心地が心の底から嫌いな人はお試しください。