お久しぶりです。られあです。
2023年の9月頃にProGCC V3を購入し、約5か月使用していました。
今回はProGCCを使用していて良かったこと・不便に思ったことについて書いていこうと思います。
プロコンからProGCCに変えて良かったこと
スティックの跳ね戻りが無い
最大のメリットはこれにつきます。
ProGCCに変えてから相手の目の前で振り向き掴みが暴発することは無くなりました。
結構乱暴なスティック操作でも、跳ね戻りは全くと言っていいほど無いです。
同期解除の必要がない
オフで無線接続をしたとき、台を離れる際に同期解除をする必要があります。
ProGCCは無線接続が無いため、当たり前ではありますがケーブルを外すと即接続が切れます。
地味に思えますが、誰かのプロコンがずっと繋がっててずっと暴発している...といったことは往々にしてあるため、結構大きいメリットではあると思います。
混線の心配がない
大型大会は無線のコントローラーも多く、混線して操作不能になることもあります。
プロコンでも有線接続をすれば混線を回避できますが、入力遅延の問題もあります。
その点ProGCCは前提が有線接続のため、混線や入力遅延を気にせず使用することができます。
アップデートによる機能追加が楽しい
ProGCC V3は度々更新プログラムが配布されており、4か月前と比べて色々と機能が追加されています。
ボタンの光り方はいつの間にかアニメーションが設定できるようになっていました。
振動機能も以前は強さ1項目の設定だけでしたが、今は下限上限を設定できるようになっています。
その他にも追加されていますが、自分はあまり弄っていないため割愛します。
プロコンと比べて不便なところ
「コントローラーの有線接続」をONにする手間がある
USBからの有線コントローラー全般に言えることですが、Switch本体の設定より「コントローラーの有線接続」をしないと接続しても使用できません。
場合によっては相手の方に設定画面を弄ってもらう必要が出る可能性もあります。
念のため、ホームボタンを押せるコントローラーを毎度用意しておいても良いと思います。
USB接続に不備があった場合、切断される可能性がある
こちらもUSB接続の有線コントローラー全般に言えますが、USBケーブルやドック側のUSBに不具合がある場合は急に接続が解除される可能性があります。
特にUSBケーブルは自前となるため、規格や仕様によってはそもそも接続できない可能性もあるかもしれません。
クリアシリコンの強度
ボタン背面の基盤接触部ですが、コントローラーを光らせる場合はプロコンの黒いラバーからクリアのシリコンに変える必要があります。
クリアシリコンはプロコンのラバーより硬く、ちょっと分厚いです。
硬いのが原因か分かりませんが、プロコンのラバーより裂けやすいと思われます。
実際、私のプロコンはXボタン部分のシリコンが裂けてしまい、しばらく元のプロコン用ラバーで代用していました。
国内でシリコンラバー単品を取り扱いしている方は居ないみたいなので、スペアを買う場合はHANDHEDLLEGENDS様で購入し、海外から送ってもらうようになります。
送料で1400円程度かかるため、光らせたい場合は同時にスペアを数個購入することをオススメします。
また、光らせる必要が無い人はそのまま黒いラバーを使用するので良いと思います。
その他
ケーブルの長さ
最初はプロコン付属の1.5mケーブルを使用していましたが、オフ大会などで使用する場合、特に配信台などではSwitch本体との距離が長く、1.5mでは足りないことがありました。
その後3mのUSBケーブルを購入し使用していましたが、これはちょっと長すぎなので2m~2.5m程度のケーブルを用意すればちょうど良いのではないかと思います。
また、コードも頻繁に抜き差しするようになるため、壊れたときのために複数本用意しておくと良いかもしれません。
ファームウェアの設定
ファームウェアの設定をする際、基本的にアプリ自体は日本語訳されています。
最低限の設定(スティックのキャリブレーション・振動の加減・光り方など)は書いてある説明通りで行けると思います。
しかし、アップデートで設定が追加されたときに聞きなれない単語が出た場合、検索しても日本語で解説してあるようなサイトは見当たらなかったため、どういう機能か知るためには英語の公式DiscordServerを確認するか自分で色々試すしか方法が無さそうです。
最後に
基本的に困ったことはあまりないですが、何かあったときは自分で試してみたり公式Discordを翻訳したりして解決しないといけないことは多いです。
また、調べてみても割と上の方に私の書いた記事が出るくらいには情報が少ないです...
もし、ProGCCで調べても分からないことがある...といった方は、私のTwitterDMまで聞いていただければ、分かる範囲でお答えします。
興味がある方はぜひお声掛けください!