【スマブラ】カスタムプロコン クリッキートリガーにするメリット・デメリット【カスタムコントローラー】

こんばんは、られあです。

 

クリッキートリガーというものをご存知でしょうか?

主にプロコンやGCコンのLRトリガーに施す改造で、トリガーをボタンのような押し心地に変えることができます。

通常LRを入力する時はトリガーをある程度押し込まないと入力されませんが、この改造により押し込む距離を短縮でき、細かい操作や連打もしやすくなります。

 

クリッキートリガーは下記から購入しました。

eXtremeRate クリッキートリガーキット

https://amzn.asia/d/1mMwzGw

 

僕は1年くらい前、スマブラ用にプロコンへクリッキートリガーを実装しました。

今回は、クリッキートリガーを1年間使ってみて分かったメリット・デメリットについて残しておこうと思います。

 

 

クリッキートリガーにしてよかったこと・メリット

その1.入力にかかる時間が若干短い

押し込む必要が無いため、入力にかかる時間が若干短いです。

個人差やプレイするゲームなどで差はあると思いますが、細かい操作をする場合は結構重要な項目だと思います。

咄嗟の入力も結構間に合ってる気がします。

 

その2.的確な押し離しができる

トリガーを押したり離したりすると「カチッ」とクリックした感覚が手に伝わります。

これにより実際押した・離したタイミングを直感的に感じることが出来るため、正確な操作や判断をしやすくなります。

微妙に入力ミスをした際のリカバリーに結構役立ってる気がします。

 

 

クリッキートリガーにして困ったこと・デメリット

その1.しばらく使っているとすぐ壊れる

しばらく使用していると、結構簡単に中のシリコンパーツが裂けたりボタン自体が潰れます。

強く押したり頻繁に長押しすると一気に寿命を縮めます。

大事にしていてもいずれは不具合が起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

その2.慣れるまで少し時間がかかる・慣れたら簡単に戻れない

クリッキートリガーにすることで反応するタイミングや力加減はかなり変わります。

慣れていないと微妙に早すぎるタイミングで押してしまったり、力の入れ過ぎで破損の原因となる場合があります。

逆に普段クリッキートリガーで慣れていた場合、通常のプロコンのLRに戻るとストロークが長すぎてタイミングがズレます。

 

総評

個人的には反転空後や投げコンなどがやりやすいためクリッキートリガーにしてよかったと思いますが、他の人にオススメはしません...

 

現状大体1~2か月に1度は2000円弱するパーツを交換しています。大会中に動作不良を起こした時に困る(1敗)ので、今はスペアパーツとドライバーを常に持ち歩くようにしています。

また、LRを長押しするゲーム(マリオカートなど)をするときは、劣化防止のため別のプロコンを使用するようにしています。

自身でプロコンを修理でき、LRの押し心地が心の底から嫌いな人はお試しください。

ProGCC V3 使用経過報告

お久しぶりです。られあです。

 

2019年の9月頃にProGCC V3を購入し、約5か月使用していました。

今回はProGCCを使用していて良かったこと・不便に思ったことについて書いていこうと思います。

 

 

プロコンからProGCCに変えて良かったこと

スティックの跳ね戻りが無い

最大のメリットはこれにつきます。

ProGCCに変えてから相手の目の前で振り向き掴みが暴発することは無くなりました。

結構乱暴なスティック操作でも、跳ね戻りは全くと言っていいほど無いです。

 

 

同期解除の必要がない

オフで無線接続をしたとき、台を離れる際に同期解除をする必要があります。

ProGCCは無線接続が無いため、当たり前ではありますがケーブルを外すと即接続が切れます。

地味に思えますが、誰かのプロコンがずっと繋がっててずっと暴発している...といったことは往々にしてあるため、結構大きいメリットではあると思います。

 

 

混線の心配がない

大型大会は無線のコントローラーも多く、混線して操作不能になることもあります。

プロコンでも有線接続をすれば混線を回避できますが、入力遅延の問題もあります。

その点ProGCCは前提が有線接続のため、混線や入力遅延を気にせず使用することができます。

 

 

アップデートによる機能追加が楽しい

ProGCC V3は度々更新プログラムが配布されており、4か月前と比べて色々と機能が追加されています。

ボタンの光り方はいつの間にかアニメーションが設定できるようになっていました。

振動機能も以前は強さ1項目の設定だけでしたが、今は下限上限を設定できるようになっています。

その他にも追加されていますが、自分はあまり弄っていないため割愛します。

 

プロコンと比べて不便なところ

「コントローラーの有線接続」をONにする手間がある

USBからの有線コントローラー全般に言えることですが、Switch本体の設定より「コントローラーの有線接続」をしないと接続しても使用できません。

場合によっては相手の方に設定画面を弄ってもらう必要が出る可能性もあります。

念のため、ホームボタンを押せるコントローラーを毎度用意しておいても良いと思います。

 

 

USB接続に不備があった場合、切断される可能性がある

こちらもUSB接続の有線コントローラー全般に言えますが、USBケーブルやドック側のUSBに不具合がある場合は急に接続が解除される可能性があります。

特にUSBケーブルは自前となるため、規格や仕様によってはそもそも接続できない可能性もあるかもしれません。

 

クリアシリコンの強度

ボタン背面の基盤接触部ですが、コントローラーを光らせる場合はプロコンの黒いラバーからクリアのシリコンに変える必要があります。

クリアシリコンはプロコンのラバーより硬く、ちょっと分厚いです。

硬いのが原因か分かりませんが、プロコンのラバーより裂けやすいと思われます。

実際、私のプロコンはXボタン部分のシリコンが裂けてしまい、しばらく元のプロコン用ラバーで代用していました。

国内でシリコンラバー単品を取り扱いしている方は居ないみたいなので、スペアを買う場合はHANDHEDLLEGENDS様で購入し、海外から送ってもらうようになります。

送料で1400円程度かかるため、光らせたい場合は同時にスペアを数個購入することをオススメします。

また、光らせる必要が無い人はそのまま黒いラバーを使用するので良いと思います。

 

 

 

その他

ケーブルの長さ

最初はプロコン付属の1.5mケーブルを使用していましたが、オフ大会などで使用する場合、特に配信台などではSwitch本体との距離が長く、1.5mでは足りないことがありました。

その後3mのUSBケーブルを購入し使用していましたが、これはちょっと長すぎなので2m~2.5m程度のケーブルを用意すればちょうど良いのではないかと思います。

また、コードも頻繁に抜き差しするようになるため、壊れたときのために複数本用意しておくと良いかもしれません。

ファームウェアの設定

ファームウェアの設定をする際、基本的にアプリ自体は日本語訳されています。

最低限の設定(スティックのキャリブレーション・振動の加減・光り方など)は書いてある説明通りで行けると思います。

しかし、アップデートで設定が追加されたときに聞きなれない単語が出た場合、検索しても日本語で解説してあるようなサイトは見当たらなかったため、どういう機能か知るためには英語の公式DiscordServerを確認するか自分で色々試すしか方法が無さそうです。

 

 

最後に

基本的に困ったことはあまりないですが、何かあったときは自分で試してみたり公式Discordを翻訳したりして解決しないといけないことは多いです。

また、調べてみても割と上の方に私の書いた記事が出るくらいには情報が少ないです...

 

もし、ProGCCで調べても分からないことがある...といった方は、私のTwitterDMまで聞いていただければ、分かる範囲でお答えします。

興味がある方はぜひお声掛けください!

フィットレ 技解説 弱編

こんにちは、られあです。

 

WiiFitトレーナーについて、技の使い方や私自身の立ち回りやについて書いていきます。

一気に書きあげるとかなり長文となるため、今回は弱だけ書いていこうと思います。

 

弱の使いどころ

リターンは少ないですが前後に判定があるため、密着時に前後を気にせず撃つことが出来ます。

前側であれば多段攻撃できるので、1段目を回避で避けられた時に2段目のヒットを狙える所が横強と違って優秀な点です。

1段目前方下部には見た目以上に判定があるので、横強などを姿勢避けしてくる相手にも最低限の反撃を取れます。

非腹式時にフルヒットさせても8%強しか入りません。

無理やりにでも通す技ではなく、咄嗟の展開維持のために出す技です。

弱3で埋めることも出来ますが、%が高くなるにつれて弱2で浮かせてしまうため、埋めて撃墜を狙うために振ることはお勧めしません。

 

弱3段目の埋めについて

運良く埋める事ができた時は追撃や撃墜を狙うことができます。

埋まったとき基本的には横強をしますが、相手との距離が離れている場合や埋まったときの姿勢が低くて横強が当たらないキャラ、下強で撃墜できそうな時は下強をしています。

また、レバガチャがちょっと遅い相手には上スマで早期バーストを狙う事ができ、レバガチャをしたりしなかったりの読み合いを仕掛けてくる相手には横スマも狙えます。

何も間に合いそうにない場合は空上で妥協したり暴れや回避を見て着地狩りしましょう。

埋めてから何をするか考えていたら何も間に合わないので、掴んだ時に相手のレバガチャの具合を見ておき、何だったら当たってくれるかを考えておくと良いと思います。

 

崖ギリギリで弱3段目を当てた場合、相手は空中に居るため埋まりません。

どうせ当てても火力を取れるわけでもなく弱3の全体フレームが長いため展開もそこまで美味しくないので、弱2で止めるのも選択肢としてはアリです。

相手が埋まると思ってレバガチャをしていることも多く、変な方向に技を振ったり回避が出てしまい、弱3を当てるより展開が良いときがあります。

キャラによってはそのまま帰ってこれず撃墜します。

 

弱1段目の後ろ側判定

弱1段目の後ろ側判定はあまり飛ばすわけでもなくダメージも少ないですが、ベクトルも低いためダウンや受け身展開にさせる事ができます。

ダウン連できる場合は弱12→弱123埋め→追撃をするようにしています。

低パーセントの時に後ろ側を当てて崖外に落とした場合、相手が復帰の強くないキャラであれば空下や踏みでぼったくりを狙うことができます。

 

外した時の対応

タイミングを見て多段攻撃できるので、弱1段目をその場回避されたときはよく見て弱2を繋げます。

ガーキャンが弱い相手であればガードされた場合に弱12→弱12とすると、ガード解除やガーキャン行動に噛み合う時があります。

 

1段目はその場で攻撃しますが、2・3段目では前方向に移動します。

1段目でリーチが少し足りなかった場合に2・3段目で無理やり押し付けに行く選択肢もあります。

逆に後ろ側の判定をガードされた際、咄嗟に距離を空ける手段として撃ち切ることもあります。

 

まとめ

密着といえば横強のイメージがありますが、横強より早い発生で密着を拒否できます。

ダメージは少ないですが展開維持はしやすいので、状況に合わせて使い分けるようにしましょう。

PROGCC V3 レビュー

初めまして。られあです。

 

今回思い切ってPROGCC V3を購入してみました。

せっかくなので購入してから実際に使用してみての感想を残そうと思います。

 

目次

 

今回購入したもの

今回購入した商品は下記の通りです。

  • PROGCC V3基盤セット
  • ボタン用クリアラバー
  • USB TypeーC→GC接続用ケーブル(不要)

 

下記サイトより購入しています。

ProGCC 3 - Switch Pro Competitive Conversion Kithandheldlegend.com

 

PROGCC V3は光ります。

純正品プロコンのラバーは黒く、光を通さないため

上手く光らせることが出来ないようです。

必須という訳ではないですが、せっかくなので購入しました。

 

USB TypeーC→GC接続用ケーブルについては興味本位で購入しましたので実際は不要です。

V3より純正品付属のTypeーCケーブルでSwitch本体へ接続出来ます。

 

また、以前より自身でプロコンをカスタマイズしていました。

今回の手順は純正品のプロコンからカスタマイズするのとは少し違います。

既に実装済のカスタマイズは下記の通りです。

  • 八角シェル交換
  • ボタン交換
  • クリッキートリガー実装
  • キーホルダー穴あけ

ご参考にされる場合は上記の点ご了承ください。

 

着荷から開封まで

今回届いたものは写真の通りです。

  • PROGCC V3基盤セット
  • ボタン用クリアラバー
  • GCコード

以下おまけ

  • HANDHELDLEGENDラバーキーホルダー
  • HANDHELDLEGENDステッカー2種
  • HANDHELDLEGENDカード

9/11夜に注文し、9/13に出荷の連絡がありました。

国際郵便で出荷され、9/23に自宅へ届きました。

便の都合などはあると思いますが、出荷から大体2週間程度で届くようです。

 

ドライバーや予備のネジなどは付属していません。

HANDHELDLEGENDさんでもドライバーやネジの販売はありますが、今回は「eXtremeRate」さんのプロコンのパーツを買うとおまけでついてくるドライバーや予備ネジを使用しました。

 

基盤換装まで

まずは早速プロコンを解体します。

解体方法については、HANDHELDLEGENDのユーザーガイドや、他のサイトで詳しく書かれている方がいますので、そちらをご参考にしてください。

(当記事は自己流のため責任を負えません)

いつも通りパーツ前面・背面へ分けます。

 

LRトリガーを外します。

既にクリッキートリガー実装済みのため、ユーザーガイドにはクリアラバーへの交換などいろいろ書かれていましたが、ガン無視します。

 

前面の基盤を取り外し、ラバーを取り替えます。

ボタンを交換する際はここで取り替えます。

 

全てクリアラバーへ交換しました。

が、個体差か分かりませんがスクショボタン周りで不備があるようです。

このまま組んだ場合、常にスクショボタンを押された状態となっていました。

そのボタン周りはあまり光らせるつもりが無かったので、純正ラバーに戻しています。

 

下記URLに修正方法が載っていました。

恐らくネジの締め具合で調節するようです。

(3/28追記)

ネジの締め具合ではなく、スクショボタンのラバーの突起が少し高いのが原因かもしれません。

ニッパーなどで突起を少し削ると改善されました。

 

 

PROGCC V3の基盤を取り付けし、上からLRトリガーを戻します。

これで前面は換装完了です。

 

次に背面の基盤を取り付けるため、付いている基盤を取り外します。

 

HD振動モーターを取り外す際に強い力を加えます。

生きているプロコンだとここで取り返しのつかないようになる可能性があるので、なるべく壊れて使えなくなったプロコンから使用することをオススメします。

 

基盤を取り外し、プラスチックだけになりました。

この上に基盤を取り付け、振動モーターを貼り付けます。

後から知りましたが、そのまま貼るのではなく別売りで上手くはめ込むための台座を使用すると上手くハマるそうです。

下記で販売されていました。

Rumble Motor Bracket for ProGCC V3handheldlegend.com

この振動モーターはHD振動モーターでないため、0か100でしか出力ができません。

小さい振動は無視され、ある程度の大きさになると100%の力で暴れだします。

僕は振動有りでスマブラをしていましたが、この振動モーターでは操作どころではなくなるので泣く泣く振動オフにしました…

HD振動モーターに換装できるかどうかは不明です。

 

あとはそのまま戻して完成です。

PROGCCはUSBから電力供給するため、バッテリーは不要です。

せっかくなのでおまけのラバキーも着けました。

 

かかったタイムは30分程度でした。

換装した感想ですが、普段からプロコンを開けていれば結構簡単に換装で着ると思います。

初めて開ける場合であっても、動画やマニュアルを見て丁寧にやれば難しくはないはずです。

それでも不安であれば業者さんに依頼するのも良いと思います。

 

 

ファームウェア設定など

PROGCC V3からはPCで様々な設定や調整ができます。

とりあえずUSBでPCと接続してみると...

早速プロコンが約1680万色に輝き始めました。

レジンのボタン部分が光をそのまま通すため、かなり眩しかったです。

 

なにはともあれ、設定画面を確認していきます。

開き方等についてはユーザーガイドにあるため省略します。

上記の設定項目がありました。

 

以下、一部機能を紹介します。

・カラー設定

色・光の強さをボタンごとに設定できます。

プリセットで切り替え…とかは現状ないみたいです。

最終的には光を抑えてレジンの青が綺麗に出る配色にしました。

 

・ランブル

振動の強さ?閾値?の設定です。

100にするとちょっとした振動出力でも振動してしまいました。

逆に0に近づけると閾値が高くなりすぎるのか全く振動しません。

最初から付いてあるコイン振動モーターの場合は0にしておくことをオススメします。

 

・反動

跳ね戻り対策のための項目です。

確認はできますが設定できる項目はありません。

 

八角ガイドの調整

八角ガイドに合わせて調整ができるようです。

効果があるのかはよくわかりませんでした…

おまじないで設定しておく程度だと思います。

 

他にも設定項目はありますが、省略します。

 

使用感

個体差もあると思いますが、純正コントローラーと比べてスティックが少し重いように感じました。

僕はどちらかというと重い方が好みなので良いですが、気になる方もいるかもしれません。

 

入力遅延は特段感じることはありませんでした。

プロコンの有線接続ですが、問題は無さそうです。

 

暫くこのコントローラーでスマブラをしていましたが、やはり跳ね戻りの暴発は一切起こりませんでした。

Switch上でも跳ね戻りが無いことを確認できました。

 

オフ大会などではプロコンは同期解除が必要になりますが、このプロコンはコードを抜くだけで接続が切れるため同期解除の必要がありません。

まだこのプロコンでオフに行ってないですが、意外と便利かも。

 

コントローラーの重量については、バッテリーが無い分結構軽くなっています。

また、バッテリーに繋がる基盤やコードが無かったり、振動モーターもスケールダウンしているのも少し影響がありそうです。

ただ、個人的には重量ある方が好きなので、バッテリーは重りとして残しておいてもよかったかもしれません。

なんなら代わりに鉛でも詰めて逆に重くできるかも…

 

振動は、折角乳首のようなものが付いてますが無い方がマシです。

振動不要の方は問題ないですが、振動で状況確認をしている人にとっては死活問題です…

PROGCCにHD振動モーターが対応しているか不明です。

僕は諦めて振動OFFで生きます。

 

最後に

今回PROGCC V3を購入し使用した感想としては、おおむね満足です。

有線接続ではありますが、性能自体はプロコンの上位互換のような感じです。

プロコンを使用している方にはかなりオススメです!

 

ただ振動だけは使い物にならないくらい残念なので、そこだけどうにかなればほぼ無敵です。

今まで振動必須だった方も振動OFFに矯正して使う価値はあると思います。

 

 

今後使用していって良かった点・悪かった点は追記します。

その他、気になった点や質問等ありましたらコメントやられあ (@Rarea58) / Xへお知らせください。

拙文でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。